頭痛に効くツボ＆セルフマッサージ方法

港区の田町駅・三田駅３分の鍼灸マッサージ治療院「かわい指圧ルーム」院長の河合です。
当院にお越しになる患者さんの訴えで多いのは肩こり、腰痛、頭痛・・・です。
今回は頭痛に効くツボやご自身で出来るマッサージ方法をお伝えします。

1. こめかみのマッサージ
こめかみは頭痛の際に緊張がたまりやすい部位です。
人差し指と中指を使って、こめかみを優しく円を描くようにマッサージします。
時計回りと反時計回りを交互に行い、1分程度続けましょう。
このマッサージは、緊張性頭痛や片頭痛の緩和に役立ちます。

2. 首と肩のマッサージ
首や肩の筋肉の緊張が頭痛を引き起こすこともあります。
首の後ろから肩にかけて、親指や指の腹を使って優しく押しほぐします。
特に、首の付け根にある「風池（ふうち）」と呼ばれるツボを刺激すると、頭痛の緩和に効果的です。
このツボは、耳の後ろの骨のくぼみに位置しています。

3. 頭皮のマッサージ
頭皮の血行を良くすることで、頭痛が軽減されることがあります。
指の腹を使って、頭全体を優しく揉みほぐします。
特に、頭頂部にある「百会（ひゃくえ）」というツボを刺激すると、頭痛だけでなくストレス緩和にも効果があります。
百会は、頭のてっぺんに位置するツボです。

4.目の周りのマッサージ
目の疲れが頭痛の原因となることもあります。
人差し指と中指を使って、目の周りを優しく押し揉みます。
眉頭の内側にある「攅竹（さんちく）」や、目頭の脇にある「睛明（せいめい）」というツボを刺激すると、目の疲れと頭痛の緩和に役立ちます。

5. 手のツボ「合谷（ごうこく）」をマッサージ
親指と人差し指の骨が交わる部分に位置し、反対の手の親指で強めに押し揉みます。
このツボは、頭痛だけでなく、歯痛や肩こりにも効果があります。

＜注意点＞
頭痛が深刻な場合や長期間続く場合は、医師の診断を受けることが重要です。
また、強く押しすぎると逆効果になることもあるため、優しく行いましょう。

頭痛に悩んだときは、国家資格を持った当店のスタッフにお気軽にご相談ください。
適切な施術（マッサージ、鍼灸）とアドバイスを提供させて頂きます。