2025/03/27

港区の田町駅・三田駅3分にある鍼灸マッサージ治療院「かわい指圧ルーム」院長の河合です。
皆さまは「寝つき良く、ぐっすりと、目覚めスッキリ」とした睡眠をとれていますか。
日本人成人20%が慢性的な不眠で悩んでいるそうです。
睡眠障害は、「不眠症、中途覚醒、早朝覚醒」など、があります。
西洋医学では薬物療法が主流ですが、依存性や副作用の懸念もあります。
そんな中東洋医学(中医学・漢方医学)を活用する人が増えています。
東洋医学では、睡眠障害を「心身のバランスの乱れ」と捉え、体質や症状に合わせた治療を行います。
<東洋医学から見た睡眠障害の原因>
東洋医学では、睡眠障害の原因を「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の不調や、
「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」のバランスの乱れと関連付けます。
特に重要なのは「心(しん)」と「肝(かん)」の機能です。
1. 「心」の不調
「心」は精神活動を司り、不安やストレスによって「心」の気が乱れると、眠りが浅くなったり、夢を多く見たりします。
2. 「肝」のうっ滞
「肝」は気の流れをコントロールし、ストレスによって気が滞ると、イライラや不眠を引き起こします。
3. 「腎」の虚弱
加齢や過労で「腎」のエネルギーが不足すると、夜中に目が覚める「早朝覚醒」が起こりやすくなります。
<東洋医学的な治療法>
1. 漢方薬
体質や症状に合わせて漢方薬を処方します。
– 抑肝散(よくかんさん):イライラやストレスによる不眠に。
– 酸棗仁湯(さんそうにんとう):心身の疲れで眠れない場合に。
– 帰脾湯(きひとう):貧血や不安感を伴う不眠に。
2. 鍼灸
ツボを刺激して気血の流れを整えます。
– 百会(ひゃくえ):頭頂部のツボでリラックス効果。
– 内関(ないかん):手首の内側のツボで不安を鎮める。
– 三陰交(さんいんこう):足の内側のツボで全身のバランスを調整。
3. 養生法(生活習慣の改善)
– 就寝前のスマホやPCを避ける
「肝」に負担をかけない
– 温かい飲み物で体を冷やさない
「腎」を温める
– 深呼吸や瞑想
「気」の流れを整える
東洋医学では、睡眠障害を単なる「眠れない症状」ではなく、心身全体の不調と捉えます。
漢方薬や鍼灸、生活習慣の見直しを通じて、根本的な改善を目指すことが特徴です。
薬に頼らず自然な睡眠リズムを取り戻したい人には、東洋医学のアプローチが有効です。
当院でも睡眠障害の改善のため、自律神経のバランスを整える施術をおこなってます。
睡眠についてお悩みの方はお気軽にご相談ください!