2023/09/29
田町の鍼灸マッサージ治療院「かわい指圧ルーム」
院長の河合です。
当院では【産後の骨盤矯正コース】を希望されるママさんがとても多くなっています。
出産後は骨盤が開いてしまい、骨盤の歪み・腰痛・体型の変化・・・などが起こりやすくなります。
そのために産後骨盤矯正で骨盤を正常な位置に整える必要があります。
産後の骨盤矯正は出産後1か月目頃から6カ月におこなうことことをお勧めしています。
おおよその回数の目安ですが6回から12回で症状が改善されることが多いです。
当院の【産後骨盤矯正コース】は以下のような症状のある方にお勧めです。
・産後から腰痛がひどくなっている方
骨盤が歪むことで筋肉や関節に過度の偏った負担がかかるようになります。
特に抱っこなど前かがみの姿勢が増えるため腰への負担がさらに増えてしまいます。
・産後に首や肩こりがひどくなった方
骨盤が歪みことで姿勢が悪くなります。
猫背や偏った姿勢は首や肩への負担を増やすことになります。
・恥骨周囲に痛みがある方
恥骨とは骨盤の前側(おへその真下)にある左右からなる骨で接する部分を恥骨結合といいます。
大きくなる赤ちゃんを支えるためにこの恥骨結合を含めた骨盤を構成する恥骨の骨と骨の靭帯が引き延ばされます。
特に分娩の際はこの部分が大きく引き伸ばされるので強い痛みを生じます。
本来その痛みは3日ほどで収まりますが1か月以上続いてしまうこともあります。
・出産後の下半身太りが気になる方
骨盤が歪むことで内臓が圧迫されたり、下垂状態になります。
すると臓器本来の働きが弱くなり、下半身の血行不良を招きます。
また骨盤周りのリンパの流れも悪くなり下肢のむくみにつながります。
・出産前の体重、体形になかなか戻らない方
お子さんの世話が忙しいので筋トレや有酸素運動といった自分のケアに充てる時間がとりにくいです。
また出産による筋力低下から猫背のような姿勢不良になり肩こりや腰痛が起こり運動をする気が起こりずらくなります。
・骨盤に不安定感がある方
妊娠直後から分泌される「リラキシン」というホルモンは骨盤を支えている靭帯や筋肉を緩めます。
そのおかげで赤ちゃんの通り道ができるのですが、3~4か月はその状態が続くため骨盤が不安定になってしまいます。
・尿漏れや便秘が気になる方
分娩時に骨盤底筋に負担がかかることが原因です。
この骨盤底筋がゆるむと尿道のしまりが悪くなり尿漏れにつながってしまいます。
骨盤を矯正しながら「骨盤底筋のトレーニング」も行う必要があります。
・・・etc.
以上のような症状に一つでも当てはまる方はお気軽にご相談ください。
【産後骨盤矯正コース】で骨盤を正常に戻すことによって解決できます。